SGC-smokygitanescafe

あ、こんにちは。

「そして神戸。」第2847話

GITANESは神戸によく似合う。

それとは無関係に・・・。

 

前川清が好きなのかと問われると

自分の中でも意見が統一できていない。

しかしなぜか頭の中で一日中「東京砂漠」が鳴りやまず

苦労することもあるし、amazon musicではその他にも

そして神戸を聴きながらクルマで絶唱しているときもある。

もちろん信号待ちで横に他者のクルマが並んでいるときは

歌わないが。

 

何気なく歌っているもんだから、歌詞をイマイチ

わかっていない。

あらためてそして神戸を、歌詞に集中して聴くと

まったく理解を超えた部分に出くわした。

 

神戸 泣いてどうなるのか
  捨てられた我身が みじめになるだけ
  神戸 船の灯うつす
  濁り水の中に 靴を投げ落とす
  そしてひとつが 終わり
  そしてひとつが 生まれ
  夢の続き 見せてくれる
  相手 捜すのよ

 

濁り水の中に靴を投げ落としてしまうのだ。

なんで?

 

グーグルで

「そして神戸 どうして靴を?」

で検索したらAIが答えてくれた。

恋に破れて投げやりになる・自暴自棄を

象徴した表現 だとのこと。

しかしなあ、

「また別の相手探す」とすぐに表明もしているではないか。

 

第一、靴を投げ落とすとして

帰りどうするねん?

という心配しか浮かばない。

 

それともあれか、神戸はそもそも靴の町だから

すでに新品の靴をちゃんと用意しており、

履き古した方を投げ落としたのか?

そうだとしたらあまりにも用意周到で前向きで

悲劇的なメロディとはちょっとイメージが違う。

 

また気になり、これを作詞した人を調べてみた。

すると他にも数々の有名な曲の作詞をしている人だった。

例えば

キャンディーズ 年下の男の子

山口百恵    禁じられた遊び

がそうだった。

多彩やな。

 

いやあ、靴のストックがなくて本当にヤケクソで

靴を投げ落としてしまったとしたら、それは失恋よりも

後悔するのではないだろうか。

大体、失恋しようがどうしようが、例えば親が亡くなろうが

トイレも何もかも我慢するかというとそんなことはなくて、

例えば泣いている最中でもトイレに行きたくはなるし、

行ったあとはちゃんとトイレットペーパーで各自が処理を

するはずだ。

それが悲しみや辛さの最中でも、最も根底にあるのは

そういう無意識の営みだろう。

靴を履いてなければ歩いていけないし、歩けないなら

帰りどうするねん?という心配は、もっと表層的な

ことなんだろうか?

 

あ、もしかしてこの神戸で靴を投げ落とす環境破壊活動家は

現場にクルマでやってきたから、靴がなくてもそんなに

問題にはならないのかも知れない!

だとしたらこいつは結構冷静で、ちゃんと計算が立っている人物

ということになる。

 

と、出張帰りの飛行機で考えていたのだが

やがてドスンと着陸したころから、もうどうでもよくなって

「まあ、いろいろあるわなあ」

という結論に至った。