GITANESを食後に吸う儀式がなつかしい。
それとは無関係に・・・。
たいてい、晩飯時にはテレビなどを消している。
別に会話を優先したい訳ではない。邪魔だからである。
私が座る席はテレビに背を向けているので、どうせ見られないのだが
他の家族メンバーがテレビを見ながら食事するのなら、私はスマホを
弄りながら食べる。行儀が悪いのはわかっている。しかし
スマホが悪いならテレビだって悪いだろう。同じことだ。
だからテレビも点けていないしスマホも見ていない。
会社の休憩室で昼飯を食べるときはイヤホンを耳につよく突っ込み
スマホの画面を見ながらコンビニで買ってきたあれやこれやを
食べる。これはもちろん「話しかけるな。特に仕事の話をするな」
というアピールなので、またちょっと意味が違う。
ひどいときなど、無音なのにイヤホンを突っ込んで「話しかけるな」
というスタンスを取る場合すらある。画面はX(ツイッター)だから
そもそも音など要らないのに。
まあ、それはいい。
ごく稀に、撮り溜まっていたテレビを見ながら晩飯を食べることも
なくはない。
例えば「孤独のグルメ」がそうだ。
しかしこれがなかなか「ペース」が難しい。
私は食べるのが比較的早い方だ。
で、そのドラマの再生スタート同時に食べ始めると、まずロケ地が
どこかという映像が流れる。そのあとは「芝居」のシーン、ごく
短いが芝居が入る。そして「腹が減った・・・店を探そう」
との流れになる。
店を探す、やっと決まって入る。メニュー選びが長い。これはひとつの
見せ場だから長くなるだろう。そしてやっと注文する。
この時すでに、私のばんめしは少ししか残っていない。
ドラマではやっと食べ始める。
最初の「感嘆の独白」が入る。
私は食べ終わっている。
ゴローは食べ進める。あろうことか、ほぼ追加注文する。
さっき食べたのに、私は腹が減ってくる。
いつもこの繰り返しである。
タイミングが難しいドラマなのである。