GITANESを吸いながら書いていたころが懐かしい。
それとは無関係に・・・。
勤めている会社の一部(店)ではほかの多くのお店屋さんと同じく
SNSを使って情報発信するようになってきた。
宣伝は自分のテリトリーではあるがSNSの担当は自分ではないので、たまには口出しするものの基本的に放っておく。
昔のように毎週チラシやDMを出し続けるという時代はすでに過ぎ去った。
制作から納品まで時間もコストもかかる媒体ではもう戦えない時代だということを、日々痛切に感じている。
紙媒体のPRはそれこそ誰が目にするかわからないし、そもそも「会社」がやることなのだから文章表現などもかなり神経を使って制作する。単語の誤用などもそうだし、単語だけにとどまらず文章がおかしい・必ずしもそうではない・プライスが一桁違っている・掲載の電話番号が違う などなど、一通りの制作が終わった後も校正作業に神経を使う。
ネットの方は、はまればその情報は紙媒体よりも多くの人の目に届く。だから同じような緊張感をもって制作するものの修正はできる。ただしそれは誤字を訂正する程度のことで、不謹慎な情報をアップすることは当然できない。たとえそれが一部からは支持されるようなことでも、他方で非難を浴びるようなことは表現できない。
というような、まあいろいろある訳だ。ここSGCのように何を書いてもいい訳がない。
だから、紙媒体・ネットより楽に書けてブログより少しだけ畏まったことを書く媒体はないものかと考えた挙句、店発行のフリーペーパーを出すことにした。
会社が発行するものだが、内容は誰にも相談しない。一応いろいろ気は使うものの、基本的には好き勝手に書く。そしてごく少ない部数。
買い物の際のショッパーに勝手に忍ばせる。またはレジカウンター付近に置き「勝手に持ってってください」。
好き勝手にと言っても「ゾンビ同士は、実は結構うまくやっているのではないか」なんてことは扱わない。洋服関係の店なのでほぼすべてが洋服にかかわることである。
時代はSNSやネットに向かって不可逆的に進んでいくように見える。
そこを逆行してのフリーペーパーである。
まずは200枚だけ作ってみたが、面白いと思ってくれる人が一人でもいればと思っている。いやなかなか、その人はセンスがいいと言わざるを得ない。
肝心の、店のスタッフはそれを読んでどんな反応だったかというと、
反応などなかった。
ある意味、ことに「文章」などという部分においては文化果つるところだからなあ。