SGC-smokygitanescafe

あ、こんにちは。

「今年一回目の読録」第2870話

GITANESは本のお伴。

それとは無関係に・・・。

 

丸一日予定が何もないという日が年明けから

2回もあったので終日リビングの床に転がって本を読もうと

目論んでいたのだが、そううまくはいかない。

すぐに眠くなるし、何もやることがないと言ってもいろいろ

なくはない。もう入浴中がいちばん捗るという結論に達している。

 

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宮沢章夫/牛への道

もう15年ほど前、goo blogを使っていた頃たまにコメントを

いただいた読者の方に薦められ買った本。

15年もよく未読の棚に隠れていたものだと感心する。

これが2026年最初の読了。それも元日だった。

2025年は90冊あまりで終わったが、2026年は

このペースでいけば年間365冊だ。

これは開幕戦で勝ったら阪神ファンが口々に

「今年は140勝ペースや!」と騒ぐのとまったく同じである。

 

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津村記久子/やりなおし世界文学

津村記久子氏による、世界文学案内。

堅い内容ではなく面白い。

92作品について感想を書いている。この中で5冊は

自分でも読んでみようと思った。

改行も少なく文字ぎっしりでなかなかお得です。

読むスピードは遅くなるが、数ページごとに作品が変わるので

それも読みやすい原因だろう。

 

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今野敏/台北アセット_公安外事倉島警部補

実は「最後の一色」の上と下を読む間に挟んだ。

舞台はほぼ台湾で国際防諜どっぷりの話と思いきや、殺人事件

が起こってそして淡々と事件は進み収束する。

ロシア人と戦闘した巻のような派手な立ち回りなどはない。

それがリアルなのかも知れない。

 

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和田竜/最後の一色 上・下

 

面白い。

一色家というとゲーム「信長の野望」などでもかなり扱いが

悪く(姉小路よりも不憫)、よくも題材に と思ったが

小説となると俄然面白くなる。

主要登場人物は信長、秀吉、光秀、長岡(細川)忠興ら。

主人公は一色五郎。

今までは五郎と言えば前田か井之頭だったがこれからは一色も

加わる。

山場はいくつもあるが、そのうちのひとつ信長による馬揃えの

シーン。馬揃えというと軍事パレードのことである。

ここは山岡荘八の「伊達政宗」における秀吉馬揃えのシーンを

思い出させる。それをさらに何倍かに濃くした感じ。

wikiで調べても少しの情報しかなく、よくわからない人物扱い

なのだが、これほどキャラが立ったら長い年月のうちにどんどん

イメージが成長し、やがてゲームなどでは結構ブイブイ言わせる

存在になる可能性だってある。「のぼうの城」の成田長親もそうだ。

雑賀孫市の例もある。